この記事は Otaku Advent Calendar 2023 14日目の記事です。
知り合いがレースを知らないが知りたい、とのことなのでまとめてみる回。
検索ワードを見つけてもらう方針で書いてます。
検索ワードはこのように太字にするので、細かいことは調べてください。
情報を得るきっかけになれば幸いです。
あと、読み辛くてごめんなさい。
コースに入る場所をピットレーン、作業用のスペースをピット、競技車両の搬入や休憩スペース等がある場所をパドックと呼ぶ。
ピットレーンはホームストレートに繋がっている。
サーキットにおいてカーブのことをコーナーと呼ぶ。
コーナーの外側はランオフエリアまたはエスケープゾーンと呼び、各種アクシデントの退避に使われる。芝生や砂であることが多い。舗装されていないと車が制御不能になるので、アスファルト舗装してることもあるが、ブレーキが効かないトラブルの場合減速できないデメリットもある。
ランオフエリアの芝生や砂などがコースに入ると滑りやすくなるので、よく飛び出しやすい場所は縁石が敷かれている。だいたい赤と白の縞模様だが、コースによって色が違うことがある。
コーナーの手前にはブレーキ開始の目印としてメートル看板が立っている。
コーナーの形状から様々な呼び名が付く。代表的な物としてS字、シケイン、ヘアピン、逆バンクなど。特徴的な場所の名前の他、ネーミングライツを販売したり、有名レーサーの名前がついてることもある。バスストップシケイン、コカコーラコーナー、ニキラウダコーナーなど。
ランオフエリアを使用してでも車が止まれない場合に備え、コースの外側にはクッションが置かれている。専用のクッションをクラッシュパッド、タイヤを束ねて作ったものをタイヤバリアと呼ぶ。
衝撃で飛び散ったパーツや、不意に車両が宙を舞った時に観客席に飛び込まないように、頑丈な柵が立っている。キャッチフェンスと呼ぶ。